【30代独身女性の趣味】登山を始めて毎日とても楽しい!おすすめしたい理由

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みんなの趣味

この記事は健康に長く楽しめる趣味をお探しの方におすすめの内容です。

趣味というとゲーム、読書、音楽から、体を動かすテニス、フットサル、ランニングなど色々ありますが、私は中でも登山にはまっています。

元々運動音痴の私が山に登るようになってから、日々の生活が前よりも楽しくなり、健康にも良いことばかりなので、その魅力をたくさんの人に知って欲しいと思っています。

登山が趣味としておすすめな理由を紹介していきます。

30代独身の私が登山にはまったきっかけ

20代半ばの頃、彼氏もおらず休みの日はゴロゴロするのが通常だった私ですが、年に一回大学時代の友人と旅行に行くのが唯一のアウトドアな楽しみでした。

ある時屋久島に行くことになり、折角だからと軽い気持ちで縄文杉へのトレッキングに申し込みました。

ただでさえ雨の多い屋久島で、運悪く梅雨入りしてしまい雨の中の山歩きとなりましたが、途中もののけ姫の森のモデルになったという場所を通った時に雨に濡れた苔が美しくて、なんて幻想的な所なんだろうと、とても感動しました。

普段運動をしておらず、正直ずっとヘトヘトな状態でしたが、それでも縄文杉に到達した達成感と苔の森の美しさに、一気に登山の魅力に取り付かれてしまいました。

それから東京に帰ってすぐ登山用品を揃え、近場の山に少しずつ足を運ぶようになり、今では毎週行くぐらいすっかりハマってしまいました。

登山がおすすめな理由

ダイエットに良い

まず登山の基本は歩くこと、有酸素運動になります。

急勾配などキツい時はありますが、自分でペースを決められるので、息が上がりきらないくらいの程よい速度で歩くと、脂肪燃焼効果もあります。

現に私は、登山を始めて3ヶ月で5キロ痩せました。

更に登山は全身運動で、足は勿論岩場では上半身も使いますので、全身の筋肉も発達します。

筋肉をつけることで、基礎代謝を上げる事が出来るので、結果的に太りにくくなります。

色々な楽しみ方がある

登山には色々なコース、スタイルがあり、レベルに応じて楽しむことが出来ます。

初心者ならきちんと整備された道がある山を選んで歩けば、そこまで大変な思いをせず自然をゆっくり楽しめます。

ちょっと頑張って食材と調理器具を持っていけば、綺麗な景色を見ながらおいしいご飯を満喫することも出来ます。

春ならばその山域特有の花、秋ならば紅葉を見ながら歩くことも出来ます。

逆に上記の山では物足りない、もっと身体を動かしたい人は、岩場の多い難易度の高いルートを選ぶことも出来ます。

北アルプスや南アルプスなどの標高の高い山は勿論、群馬の妙義山や山梨の乾徳山など、低い山でも岩場が多くスリルを楽しめます。

勿論危険もあるので、装備やルート確認など準備はしっかり必要ですが、簡単な山よりももっと達成感を感じる事が出来ます。

更に上を目指す人には、ロッククライミングや沢登り、雪山、バックカントリーなどバリエーションと呼ばれる様々な形態の登山を選ぶことが出来るので、いつまでも飽きることなく楽しめるでしょう。

歳をとっても続けられる

自分のレベルに合わせて山やルートを選べるので、年齢を問わず楽しむことが出来ます。

現に山に行くと、60~80代くらいの人によく会います。

昔はハードな登山をしていた人が歳を取り、簡単なルートを登るようになる事も多い様ですが、中には一度やめてしまったけれど定年を迎えて時間が出来たので、また登り始めた様な方もいるみたいです。

こんな風に若い時からずっと続けることも出来ますし、一度やめてしまっても再開する事が出来るので、生涯を通じて楽しむことが出来ます。

百名山制覇を目指すなど、目標を持つのも良いでしょう。

遭難には注意

良いことばかり書いてきましたが、自然の中で行う遊びのため、勿論危険もあります。

ニュースでも時々流れますが、準備不足や判断ミスが大きな事故に繋がることもあります。

私も登山を始めたばかりの頃は準備不足であわや遭難ということもありました。

今でも印象に残っているのが、真夏の奥多摩で水が足りなくて動けなくなりかけた事がありました。

7時間以上の長いコースで体力的に不安があった為、荷物を少なくしようと厳選したのですが、あろうことか水も減らしてしまいました。

そうしたら思った以上に暑く、水の減りも早く半分歩いたくらいで完全になくなってしまいました。

始めたばかりで同行者にも言い出せず黙っていましたが、1人ががふらふらしている私に気付き水を分けて下さいました。

おかげで大事には至りませんでしたが、完全に私の準備不足で危うく遭難するところてました。

屋久島では湧き水がたくさん汲めたので、どこかで手に入ると思ってしまったんです。

これ以来、水や食料は確保できる場所があるか確認し、多めに持つようにしています。

でも、こういう危機を何とか回避して無事に下山出来たときの喜びと達成感は、不思議と何もなかった時より大きく、ずっと思い出に残っています。

反省を活かして、地図や時間を見ながらどれくらい準備が必要か、考える時間もまた楽しかったりします。

まとめ

登山は自然相手の為恐いこともありますが、事前の準備をしっかりし、無理をしない様にすればこれ以上ない素敵な体験が出来ます。

永い人生のお供に、登山を選んでみてはいかがでしょうか。

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