料理を極めるのは一石二鳥です。
趣味でありながら家事なので、家族がいれば家族にもとても喜ばれます。特に料理を普段しない方に見ていただきたいです。
料理を始めたきっかけは大学生時代のアルバイト
居酒屋のホール(給仕係)担当として採用されたのですが、当時のキッチン担当者の人員不足などの理由から、私は程なくしてキッチン担当となりました。
一人暮らしはしていたものの、冷蔵庫には基本的には水分しかありませんでした。毎日の食事はスーパーかコンビニで惣菜を購入して食べていました。(当時はウーバーイーツとかはありません)
ということで、それまで料理らしい料理は全く経験が無かった私ですが、周りのベテラン調理師の方の料理の技術を少しずつ真似ながら、上達していきました。
居酒屋ということで、たくさんの料理の種類があったため、幅広く技術を習得することができました。
例えば下記の料理です。
- 寿司
- 刺身
- 天ぷら
- 唐揚げ
- 焼き鳥
- チャーハン
幸いにも、最初の数年は皿洗いのみといった下積みはなく、良くも悪くも即戦力として鍛えていただきました。
ベテラン調理師の方の技術や理論はとても卓越していて、また私にも分かりやすくご説明いただいたため難なく技術を吸収していくことができました。
当初はアルバイト中のみしか料理をしていなかったのですが、徐々に自宅でも料理をするようになっていきました。
最初はフライパンすら家にはありませんでしたが、中華鍋やフライ鍋、出刃包丁や柳刃包丁など器具も徐々に充実していきました。
また、食材を手にするために自宅近辺のスーパーや市場を調査しこの料理を作るならこの店の○○を入手するといったルーティンも確立していきました。
料理を趣味にしたメリット

外食でしか食べることができないと思っていた料理を自分で作れる
本格的な揚げ物や、寿司は自宅では作れないという先入観がありました。しかし下手な居酒屋に行くより十分美味しいものを作ることができます。
また、トッピングなどは、店では自分の希望通りいかないこともありますが、自宅の場合は自分の裁量で決められることが嬉しいです。
外食の場合と比較して同じ料理を遥かに安価に済ますことができる
同じ食材を使った場合、半額から1/3くらいの価格で済ますことができ経済的です。特にお酒を飲む方ですと、さらに安価に済ますことができると思います。
毎日必須の家事である料理が趣味になるので苦痛が全くない
うちの家族では私(男性)が料理担当になっています。妻は本当に喜んでくれています。
料理を趣味にしたメリット:まとめ
ほとんどの料理が家で作れるようになってしまうので、外食の機会というのは必然的に減っていきました。
外食に行くとしても自分の料理の技術やレパートリーを増やすことが目的になったりしています。例えば熟練の寿司職人の握り方を学びに行ったり、創作料理屋に行ってレパートリーを増やしたりということが目的になったりします。
今(2021年夏現在)はご時世的にも外食を少ししづらいので、自分で料理をしなければ食べられなかったであろう逸品も、難なく自宅で食べることができている点はメリットですね。
さいごに:料理をしていて嬉しかったエピソード
居酒屋で出していた料理が食べログやぐるなび上で良い評価と共に投稿されていた!
アルバイト時代(キッチン担当時)は毎晩、勤務後に食べログやぐるなびを確認し、自分が作った料理が投稿されていないか確認していました。
ありがたいことに、天ぷらや焼き鳥などが良い評価で投稿されていることがありとてもモチベーションが高まりました。
たまたま、私は飲食店で働いていたので、たくさんの方の評価を目の当たりにすることができましたが、おそらく食べてくれる方がご家族の方だけだったとしても、とても喜んでもらうことができると思います。
現に私の場合は家族に喜んでもらってますし、それがモチベーションにもなっています。だから料理はやめられません。